独学で行政書士に合格するための考え方

行政書士を独学で勉強する前に理解してほしいことがあります。
それは、
●出題ポイントを絞る
です。

行政書士は、出題範囲が広い試験なので、
まともに進めていたら、1年で合格できません。
特に独学で勉強される方は、出題ポイントがわからなく、
無駄に学習量が多くなります。

その上、独学では勉強そのものがわからないことが多くなるので、
それが苦痛になり挫折してしまう方が多くなるのです。

そこで、ポイントなるのが、出題ポイントを絞ることです。

もっとわかりやすく言えば、
科目によって、時間の使い方、力の入れ方を変えるのです。

具体的に解説するために、
まずは、行政書士試験の科目と科目別配点、
そして合格基準を理解して下さい。

<法令科目>
基礎法学:8点
憲法:28点
行政法:112点
民法:76点
商法・会社法:20点
合計:244点

<一般科目>
政治・経済・社会:28点
情報通信・個人情報保護:16点
文章理解:12点
合計:56点

総合計:300点

<合格基準>
・行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50%以上である。
・行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40%以上である。
・試験全体の得点が、満点の60%以上である。

 

科目の配点と合格基準が合格のポイントとなる

勘の良い方ならわかると思いますが、行政書士試験は、
科目ごとに合格点があるわけではなく、法令科目と一般科目、
そして総得点に合格基準が定めされているのです。

これが、先ほど言った
<科目によって、時間の使い方、力の入れ方を変える>
ということです。

法令科目の具体例を出すと、
民法と行政法だけで、
法令科目の3分の2以上の得点があります。

法令科目の合格基準は、
満点の半分ですので、民法と行政法だけを攻略すれば
法令科目はクリアーできることになります。
さらに言えば、仮に民法と行政法で満点を取れれば、
総得点の合格基準もほぼ満たしていることになります。

つまり、行政書士試験は、
民法と行政法の攻略をしないと
他の科目をどんなに学習しても合格できない仕組みなっているのです。

もちろん、実際は、満点を取ることは難しく、
特に民法で満点はほぼ不可能です。

管理人のイメージとすれば、
合格する方は行政法で8~9割、民法で6~7割といったとこです。

また、一般科目にも合格基準が定められているので、
その他の科目の学習も必要になります。

まずはどの科目が重要なのが、試験科目を理解し、
どの科目を重点的に勉強するのか見分けることが必要になります。

一番良くないのは、どの科目も満遍なく学習すること。
それをやってしまうと、無駄に学習量が増えますし、
何が重要なのかわからなくなります。

一度お話したように、行政書士試験を独学で勉強する方の多くは挫折してしまい、
その一番の原因は、学習量が多くなることです。

それを解決するためには、
どのような戦略をもって学習するのかしっかりと考える必要があります。

独学で勉強するというとは、誰も教えてくれないということです。
しっかりと情報収集をして、自分で考える力を身につけて下さい。
戦略もなく、適当に学習しても、行政書士試験にまず合格出来ません。

 

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